自分の赤ちゃんが他人の子と比べて遅いと、すごく気になりますよね。
他の子は指差しをしてるのに、私の子は指差しをしない・・・
こんなことでも気になってしまうものです。
そんな時、周囲の子がしているのに、自分の子が、指差ししていなかったら、
- 何か病気があるのか
- 障害があるのかとか
- 自分が何か足りなかったのか
と不安に思う親もいます。
でも、そこまで心配する必要はありませんよ。
今回は、そんな悩みを少しでも解決できればと思い、練習法や覚える時期についてお伝えします。
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この記事の目次
赤ちゃんの指差しは個人差がある
基準ですが、生後10か月から1歳前に始める赤ちゃんが多いようです。
ただし、70%の赤ちゃんが始めたという平均であって、個人差があります。
つまり、30%はこの間に指差しをしない、ということです。
指差しをしないからといって、むやみに心配する必要はないのです。
◯そもそも指さしをする意味は?
赤ちゃんは産まれてから2歳前まで、すごいスピードで成長します。
1歳前後になると、興味、要求、理解、共感の気持ちが出てきます。
指差しはそれを表すコミュニケーションの一つなのです。
指差しをしていないからと言って、コミュニケーションできていないと考える必要はありません。
他の方法で意思疎通をしているはずですので、赤ちゃんをしっかり観察してみましょう。
◯検診でも様子を見られるもの
また、1歳半検診で、指差しをするか問われる質問がある場合があります。
このとき、医師は異常とは診断せず、要観察の程度で、2歳ぐらいまで待つことが多いです。
不安を抱える必要はありませんので、しばらく様子を見ましょう。
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指さしの練習は遊びながら覚えよう
様子を見ると言われても、気になりますし、小児科などで練習をしたほうがいいといわれることもあります。
赤ちゃんは生活の中から学習するので、練習と思わず遊びながら練習をしましょう。
◯絵本を利用する
色や、形がはっきりした絵本を使って遊んでみましょう。
「これは電車だね」とか「これは犬だよ」など指差しで遊んでみましょう。
◯好きなおもちゃ、食べ物を選ばせてみる
1歳前後になると、意志がはっきりしてくるので、好きなものを選ばせてみましょう。
選ばせる時には赤ちゃんの機嫌や調子のいい時にしてあげましょう。
多くの場合は、自然に指差しをするようになってくるようです。
生活環境や赤ちゃんの正確によって、遅れる場合もあるようです。
そんな時はある程度、お母さんがある程度してあげるのも必要なケースもあります。
指差ししなくても、気にしすぎてはダメ
平均の時期をすぎて、指差しができなかったとしても気にしすぎるのはよくありません。
気を落として、赤ちゃんの前でがっかりした顔になったり、早くできないからと焦った表情をしないでください。
ネガティブな感情は、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても良いことはないからです。
言葉はもちろん、色々なことを覚えようとしている時期です。
お母さんのまねや、意志疎通が何らかの形でできているのであれば問題ない場合が多いです。
少し、性格がのんびりだったり、他に興味があるだけかもしれません。
言葉かけや、絵本を読んだりして、すこし待ってあげましょう。
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まとめ
1歳半検診で、項目にのっていることが、その時期までできなかったり、周囲から何か言われると、ほんとに心配です。
私も、実際比べたり、周りから言われて気にしていましたが、専門の方から言われました
「比べるのは仕方ないし、むしろ比べてもよいと思う。ただ、できないことを見つけるより、いいことが必ずあるから、それを探してあげて。」
と言われ、救われた気持ちがしました。
最近では、赤ちゃんがハイハイをしなくても、問題がないと言われるようになってきて、育児情報は日々進化しています。
赤ちゃんはあっという間に大きくなってしまいますので、今だけの育児を思いっきり楽しんでくださいね。