最近よく雑誌などで、刺青をしている芸能人を見る事が多くなったように思います。

刺青を入れる時に痛みを伴うことは、一般的に知られていることですね。

また、ハートや星の形、指輪など、いろんなデザインの入れ墨があります。

今回は指への刺青の入れ方や、痛み、指輪の刺青の意味をご紹介していきます。

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指への刺青の入れ方

刺青は、皮膚に針や刃物で傷を作り、皮膚深部の真皮層にまで染料をしみ込ませることで、デザインを描きます。

それを手作業で行うのが「手彫り」、機械で行うのが「機械彫り」です。

指への刺青を入れるには、「手彫り」「機械彫り」の2種類から、自分のしたいデザインに向いている彫り方で決定します。

手彫り

手彫りの場合、針を何本か束ねた道具を使用する方法が一般的です。

束ねた針には、浸透圧により染料が蓄えられます。

これを使って手を動かし、皮膚に刺していくことで、針の隙間から染料が流し込まれ、真皮層に沈着します。

一刺しずつ針を刺して色を入れていくので、時間はかかりますが、刺す手の力加減を調節できるので、線の太さなどを変える事ができます。

機械彫り

機械彫りも手彫りと原理は同じですが、針を刺すのに手ではなく電動で針を振動させる機械(タトゥーマシン)を用います。

タトゥーマシンは、磁石の磁力やモーターの回転運動により、針が高速で上下する仕組みになっています。

歯医者が使うドリルのようなものに何本か針が付いていて、刺すと言うより切るような感覚で色を入れていきます。

握り拳程度の大きさなら、柄にもよりますが30分ほどで仕上がります。

手彫りと機械彫りの違い

手彫りも人や技法によって刺す深さが異なるため一概には言えませんが、手彫りより機械彫りの方が皮膚深くまで色素が沈着している場合が多いです。

色については、手彫りは柔らかく深みのある感じで、色持ちも良いとされています。

マシンは均一に綺麗な感じで細かい図柄には向いています。

ただ、指に文字を入れると、「徐々に滲んできて文字が読めなくなった。」という人もいるので、小さい文字を指に入れるのはおすすめできません。

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刺青の痛みについて

機械彫りと手彫りなら、機械彫りの方が痛くありません。

また場所によっても痛さは全然違います。

皮膚が薄かったり、骨の上であったりすると痛みを感じやすく、指も比較的痛みを感じやすい部分です。

ただ傷が治りやすい個所の為、短期間で痛みがひきます。

ちなみに身体の部位で痛みを感じないのは、

  • 上腕や前腕
  • ふくらはぎ
  • お尻や太ももの外側

などです。

一番痛い部位は、

  • 横隔膜
  • 脇の下
  • 肘の内側
  • 膝の内側
  • 乳首
  • 生殖器周辺

などの、皮膚の薄い部位です。

指輪のような刺青の意味

指輪の刺青は別名、年少リングとも言います。

年少リングの「年少」とは少年院の倒語で、年少リングとは少年院に入ったことのある者が指にする指輪状の刺青のことをいいます。

江戸時代は前科者とわかるよう、江戸追放の付加刑として墨を入れていましたが、年少リングはこうしたものと違い、自らの意思で入れるものです。

過去の犯罪を反省し、もうしないようにと左手の薬指に自らの意思で刺青を入れます。

そして、生活が落ち着き、結婚して一人前になったら、結婚指輪で覆うことができるので、それまでの自分への戒めとするのです。

ただ、最近では不良の証として年少リングを入れる若者もいるようです。

3つの黒い点の刺青

同じような意味で、手の甲の親指と人差し指の付け根の間辺りに∴このような3つの黒い斑点を入れている人もいます。

刑務所内で仲のよくなった者どうしが、義兄弟の契りの証として入れるものです。

互いに握手した時に、三ツ星どうしがきれいな四角におさまるように、握手しながら互いの手にしるしを彫ったのが三ツ星の始まりで、古いヤクザはそれを『兄弟星』などと呼びます。

年少リングと同じ様に、戒めで入れたり、不良の証として入れたり、また全く別の意味で、三つの点は努力 友情 勝利を表わし、友達同士で入れることもあるようです。

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まとめ

おしゃれだと思って指輪の刺青や、3つの斑点の刺青を入れてしまうと、もしかすると勘違いをされてしまうかもしれません。

もしそれらのデザインをする時は、周囲からそのように受け取られてしまうかもと覚悟を決めてから入れてください。

刺青は、以前よりもハードルが低くなったため、気軽に入れられるようになりましたが、簡単に消せるものではありません。

また刺青を入れている事で、銭湯やプールに入れなかったり、他にも就職に支障があったりするなど、色々な障害が起こってきます。

ある統計では3人に1人が消したいと思っているという結果が出ています。

それを踏まえた上で、どうしても入れたいという堅い意志がある場合のみ、入れてほしいと思います。