爪の先端が二枚爪になる人は多く見られますが、爪の根元が二枚爪のようになることもあります。

その場合は、物理的な原因や精神的なストレスが原因かもしれません。

また、爪の根元から剥がれているのではなく、爪の先端から根元にかけて剥がれている場合は、病気が原因の場合が多いのです。

あなたの症状を確認しながら、適切な対処を行ってくださいね。

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爪の根本が二枚爪になる原因

1)爪や爪根への物理的な損傷

全部の爪ではなく、一本だけ爪の根元が二枚爪のようになった場合は、爪や、爪の根元に何らかの負担がかかったことが原因で起こると考えられます。

またストレスや疲れを感じた時にも、同じような症状が起こります。

対策

爪を引っかけてしまわないように気を付けながら、爪が伸びるのを待って下さい。

体が健康でないと、末端である爪まで栄養が届かないので、ストレス解消する、しっかり睡眠をとるなどして、爪に栄養がしっかりいくようにして下さい。

2)手足口病

子供を中心に多くみられる感染症で、口内や手足に水泡ができる夏風邪の一種です。

手足口病が治った後に見られる後遺症の1つとして、爪甲脱落症という症状があります。

手足口病に感染した際に、ウイルスが爪を作る細胞にダメージを与える事が、爪が剥がれる原因になります。

症状が完治し、ひと月ほど経った後に爪が剥がれるので、原因がわからない場合が多いです。

症状の変化

爪の先端部分からゆっくりと根元に向かって進行し割れていき、その後、痛みを伴わずに、爪が根元からぺろんと剥がれ落ちるのが、特徴です。

また手だけでなく足の指にも見られ、1本だけでなく、複数の爪が同時になることもよくあります。

手足口病に感染したら必ずしも、爪が根元から剥がれるわけではなく、感染したウイルスの型によって症状が変わります。

対策

爪の損傷による場合と同様に、爪が伸びると自然と古い爪は剥がれ落ちるので、引っかかってめくれてしまわないように気を付けて下さい。

注意点

また、一度かかったら、もう感染しないというわけではありません。

型が異なるウイルスであれば、体内に免疫がないので感染する可能性もあり、子どもだけでなく大人でも感染します。

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3)爪甲剥離症

爪の先端部分から徐々に根元に向かって、爪が皮膚から剥がれて浮き上がるようにして進行します。

爪が全部剥がれることはなく、根元から新しい爪が生えてきて、根元から割れてきます。

また、浮いた爪の色が黄または白色に変化することも特徴です。

原因

  • 甲状腺の病気や、皮膚疾患、全身疾患など
  • 貧血、免疫力の低下など
  • 爪の間にゴミが入ったり、爪のけがをしたりする
  • 洗剤や、ガソリン、マニキュア、有機溶剤の使用

鉄分を含む食品(レバーやしじみなどの魚介類、いわしなど)が不足したり、睡眠時間が足りない場合にも、爪の根元が剥がれる原因になってしまいます。

対策

  • 爪を保護する
  • 栄養を摂る
  • 元になる病気を治す

ゴム手袋をする、爪の間をテーピングする等で爪周辺を保護しましょう。

爪の浮いている部分は短めに整え、引っかからないようにケアしてください。

包帯を巻くなどして、爪と皮膚が離れないように気を付けていると、症状は次第に改善されてきます。

また、爪の剥離の治療には、

  • ステロイド系のローション
  • ビタミンEをはじめとする内服薬

が使用されます。

甲状腺の病気や、皮膚疾患、全身疾患などの場合は、爪の治療ではなく、病気そのものの治療を行います。

このように原因の特定が難しいため、病院へ行き、治療をすることが一番の解決策です。

その他の注意点

また多汗症の人にもよくみられます。

汗が、爪と皮膚の間にたまり、そこから爪が剥がれ浮いてきます。

緊張して汗をかく機会が長期間続くと起こりやすくなります。

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まとめ

爪の損傷や、手足口病の後遺症によって、爪が根元から二枚爪のようになってきた場合は、引っかかってしまわないように気をつけて下さい。

爪が伸びきるまで、人によって異なりますが、だいたい約3~4か月かかるので、根気強く生え変わるまで待つしかありません。

また甲状腺や皮膚疾患の場合も考えられます。

何らかの病気にかかっている可能性があるので、「たかが爪くらい大丈夫」と放置せずに、一度病院へ行き検査をしてみて下さいね。