爪がボコボコになってしまったら、気が沈みますよね。

爪は、お金を払ったり、仕事で書類を渡したり、エレベーターのボタンを押したり、他人の目が行きやすいパーツです。

パソコンをしたり、家事をしたり、ボコボコした爪を見るのは自分でも気になります。

爪がボコボコになる原因として考えられるのは、

  • 爪に直接的な衝撃、負担がある場合
  • 関係がなさそうな場所の病気
  • 精神的なストレスが原因

など様々です。

爪がボコボコしてしまう様々な原因について、順番にお伝えしていきます。

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乾燥、衝撃などが原因で爪がボコボコになる

◯乾燥や老化

乾燥や老化が原因で爪に縦へボコボコした筋や溝ができている場合があります。

加齢とともに顔などの皮膚にシワができますが、爪も同じです。

爪のボコボコは爪の裏側の皮膚の影響ですが、老化によって血流が悪くなることでシワができやすくなります。

40代ぐらいから爪の縦のボコボコが目立つようになり、年を重ねるごとに深い溝になる傾向があります。

加齢だけでなく、水仕事やネイルをするときの除光液で、爪が薄くなり乾燥し、しわができることもあります。

◯ぶつけた衝撃が原因

特定の指に1本だけなら、

  • 何かに挟んだ
  • ぶつけた

などが原因でボコボコになっている可能性があります。

かなりの衝撃が無いと、凹むことはないので、いつぶつけたかは記憶しているはず。

爪が伸びていくのを待つしかないので、また怪我をして、爪を傷つけないように気を付けてくださいね。

◯爪を噛む癖がある

爪を噛む癖は子供に多く見られますが、大人でも噛み癖がある人はいます。

癖を治すしか解決策はないのですが、何か精神的な不安やストレスを抱えているケースも多いです。

爪が伸びないほどボコボコになっている場合は、一度精神科を受診するのが安心です。

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爪や皮膚の病気が原因かもしれない

◯メラノーマ(皮膚ガンの一種)

爪に縦のぼこぼこした筋でき、それが黒い場合は、メラノーマという皮膚がんの一種である可能性があります。

詳しい検査、早い治療が必要になるので、すぐに皮膚科を受診してください。

◯爪白癬(爪の水虫)

白癬菌という水虫のカビ菌が原因で、爪に横方向のボコボコした溝ができます。

変色が見られることもあり、悪化すると歩くのが困難になることもあります。

飲み薬と塗り薬で治療をします。

◯化膿性爪囲炎

手や指に傷があったり、手荒れがひどかったりすると、爪の周りに炎症がおこる病気です。

黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌が感染して、炎症が起きます。

症状としては、膿が出たり、指や手を動かすと痛みが出たりすることもあります。

爪囲炎を繰り返すと、爪が変形し、ボコボコした爪の表面になります。

◯円形脱毛症や乾癬

円形脱毛症や乾癬になると、爪の表面にたくさん小さい穴がぼこぼこ開いてしまうことがあります。

爪にこのような穴が開くことを、爪甲点状陥凹(そうこうてんじょうかんぼつ)と呼びます。

乾癬とは、赤い発疹の上に、白っぽいうろこやフケのようなものが付き、ポロポロと落ちる皮膚炎です。

円形脱毛症と爪は、全く関係が無いように見えますよね。

しかし、これらの症状にはストレスが関係しています。

外用薬など治療とともに、

  • 爪がボコボコした時
  • 脱毛、皮膚炎が同時に発症しないか
  • ストレスを感じたときに症状が出ないか

などを観察することも必要です。

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爪以外の病気が原因のこともある

◯高熱が原因

ウイルスなどによる感染症で高熱が出た後に、爪が横方向にボコボコすることがあります。

代表的なものではチフス、しょう紅熱などです。

高熱は、適切な治療で1~2週間ほどで治まりますが、変形した爪は熱が下がっても元には戻りません。

◯糖尿病、尿毒症

糖尿病、尿毒症の疑いがあると、爪に横方向の溝ができて表面がボコボコします。

溝以外には、厚さが不ぞろいになる、巻き爪が起こるケースもあります。

糖尿病になると血糖値が高くなるため、血液循環が悪くなり、爪まで十分な酸素や栄養が届かなくなります。

また、尿毒症になると、腎不全により老廃物が尿中に排泄されず血液にたまってしまうため、爪に栄養が届かなくなります。

進行すると、様々な深刻な症状が出てくるので、食生活や運動不足など、心当たりがある場合は、病院での診察を受けてください。

◯鉄分不足、貧血

鉄分不足になると爪の中心が凹み、周りが反り返るスプーン爪とよばれる状態になります、

単に栄養不足の場合もありますが、

  • 重度の貧血
  • 甲状腺などの病気

のケースもあります。

鉄分が不足すると、爪ができる爪母に血液が十分にいかず、綺麗な爪が生えてこなくなります。

爪のボコボコ以外にもめまいや疲れやすいなどの症状も特徴なので、気になる症状がないか、体調をよく見直してみてみましょう。

◯爪のできる場所で病気が分かることも

爪は、体調の変化を受けやすい場所で、どの指の爪にボコボコができるかで原因が分かるケースがあります。

  • 親指…ストレス、精神疾患、睡眠不足
  • 人差し指…皮膚のトラブル
  • 中指…泌尿器系の障害
  • 薬指…呼吸器系、目のトラブル
  • 小指…神経痛

などです。

これは、東洋医学の考え方から来ていて、絶対に当てはまるものではありませんが、一つの指針になります。

特定の指にいつも、ボコボコができる場合は、該当する病気の診察を受けるのも解決策の一つです。

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栄養不足で爪がボコボコに

栄養不足になると、爪がボコボコになることがあります。

栄養が足りないと肌がカサカサするように、爪も皮膚の一部ですから肌と同じように影響を受けます。

特に、爪を作るたんぱく質の合成に関わる亜鉛が不足すると、

  • 爪の成長が遅くなる
  • もろくなって爪にボコボコができる

などの原因になります。

無理なダイエットは美容だけでなく、美しい爪の大敵です。

美しい爪を作る方法

爪がボコボコしてしまうと、見た目が気になるし、ネイルアートをしてもうまくいきませんよね。

ボコボコになった爪を、綺麗にする方法はあるのか、また、美しい爪を育てる方法をご紹介します。

◯きれいな爪ができるの待つ

ボコボコになった爪を、一瞬で治すような薬はありません。

基本的には、変形した爪が伸び、健康な爪が伸びて来るのを待つのが一番安全な方法です。

手の爪が伸びるのは1日0.08~0.12mmで、1枚すべて生え変わるには、約半年とかなりの時間がかかります。

ボコボコの深さが浅い場合は、爪やすりなどで削って平らにする方法もありますが、削りすぎると下の皮膚が見えたりする危険もあり、注意が必要です。

また、手間がかかりますが、ジェルネイルで爪の表面を平らにすることもできます。

◯乾燥を防ぎ、保湿を心がける

爪のボコボコを防ぐには、爪の乾燥、特に根元の爪母の潤いを保つことです。

そのためには、

  • 手を洗ったらハンカチやタオルで水分を拭き
  • クリームで保湿をする

ことです。

外出先で設置させてある、温風乾燥機やジェットタオルはとても便利ですが、必要な水分まで奪ってしまい、乾燥の原因になります。

家事でお湯を使うのも、爪の油分を必要以上に奪います。

でも、寒い時期に冷たい水での家事はつらいですよね。

お湯を使った時は、いつも以上の保湿に気を配ってくださいね。

また、寝る前にネイルオイルでマッサージをするとさらに効果的ですよ。

◯栄養をしっかり取る

先にもお伝えしましたが、爪には栄養不足が表れます。

栄養不足はうつ病の原因になり、ストレスで爪がボコボコになることもあります。

栄養はバランスよく摂ることが大切ですが、

  • たんぱく質
  • コラーゲン
  • 亜鉛や鉄などのミネラル分

は積極的に取るようにしましょう。

栄養しっかり取ると、肌もツヤツヤ、爪もきれいに、健康にもなれて、良いことづくめです。

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まとめ

爪がボコボコしてしまう原因は、乾燥や老化、皮膚炎や全身の不調まで様々です。

とても小さな部分ですが、健康をしめすバロメーターの役割があります。

しかし、体調が改善したからと言って、爪のボコボコが改善するわけではありません。

普段から爪の保湿やケアに心がけて、ボコボコにならないように大切にケアをして、自慢したくなるような爪を手に入れたいですね。