ドアに指を挟んでしまい、内出血してしまったことありますよね。

どうしてそうなってしまったのか原因が分かっている場合はいいですが、心当たりのない変色やひび割れは、心配になってしまいます。

指先の爪は、普段よく目につく場所であり、人の目にも触れやすいので、爪が死んだ状態をそのままにしておきたくないですよね。

今回は、

  • 爪の変色
  • 内出血
  • 爪が伸びてこない

など、爪が死んだと思われる症状について、原因などを説明していきたいと思います。

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爪が死ぬ原因は大きく分けてこの2つ

◯内的要因

爪は「健康の窓」と呼ばれ、爪を見れば健康状態が分かると言われるほどです。

爪に異変が起きた時、全身性の病気で爪が作られる機能が阻害されたり、爪の根元に障害が起きた可能性が考えられます。

爪に異常が見られる代表的なものとしては、

  • 心臓の疾患
  • 肺の疾患
  • 貧血
  • 感染症

などです。

その場合、爪の治療だけでなく内科の専門的な治療が必要になります。

◯外的要因

指先を何かにぶつけたり、挟んでしまった場合など、指先や爪に衝撃や圧迫を受けたことによる局所的な原因が考えられます。

爪の下で内出血を起こした状態を爪下血腫と言いますが、徐々に爪がグラグラしだして、そのうち剥がれます。

自然治癒で治ることが多いですが、爪の状態や怪我の程度によって病院での診察と治療が必要になります。

痛みが強く腫れが酷い場合、骨折の可能性もあります。

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爪が死んでしまう内的要因7つ

1)爪白癬

初めは爪の先端に縦方向のスジが見られ、進行するにつれて爪の厚みが増してきます。

次第にもろくなり、先端から崩れてしまいます。

2)爪カンジタ症

症状は白癬菌とほとんど同じです。培養でカンジタを検出した場合に限ります。

3)悪性黒色腫

爪の下にホクロのような色の変化が見られ、それが大きくなったり出血がある場合、悪性黒色腫の可能性があります。

腫瘍の一部を採取し診断することが必要です。

4)扁平苔癬(へんぺいたいせん)

後天性角化症の一種で成人に多く発症し、全身に発疹が見られます。

爪が薄くなり、部分的に爪が無くなってしまうこともあります。

薬剤が原因であることが多いです。

5)尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)

同じく、後天性角化症の一種で成人に多く、全身に発疹が見られます。

爪が厚くなり変形も見られます。

原因は解明されていませんが、遺伝の可能性が考えられます。

6)スプーン爪

爪の中央がへこみ、先端が剃りあがったスプーンのような形に変形します。

鉄欠乏性貧血が原因と考えられます。

7)ばち指

指の先端が太鼓のばちのように膨れ、爪の付け根が隆起します。

先天性の心臓病患者や慢性的な肺疾患患者にも見られます。

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爪ってどうやって作られるの?

爪は硬さがあるので骨のようにカルシウムでてきていると思うかもしれませんが、実はタンパク質からできています。

皮膚を作る成分のタンパク質がケラチンという硬いタンパク質に角質化したものが爪です。

ケラチンには「硬ケラチン」と「軟ケラチン」の二種類があり、これらが入り組んで爪を形成しています。

ちなみに、皮膚の角層は「軟ケラチン」、毛髪は「硬ケラチン」で出来ており、爪はその中間の性質を持っているということになります。

◯爪が伸びる速さ

手の爪は、健康な人で一日に約0.1㎜伸び、全体が生まれ変わるのに6か月かかります。

ちなみに足の爪は、手の爪の2倍ほど成長がゆっくりです。

一般的に女性より男性の方が早く伸び、大人よりも子どもの方が早く伸びると言われています。

また、1年のうちで新陳代謝が活発になる夏が最も早く伸びるそうです。

爪にいい栄養素があることを知りました

社会人になったのをきっかけに、ネイルケアを心がけるようにしました。

ネイリストの方とお話しをする機会があり、爪は外側からのケアだけだけでなく、体の内側からのケアがとても大切なことを知り、驚きました。

爪の健康には、良質なタンパク質を食事から摂ることをすすめられました。

また、その他にもカルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類や、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどのビタミン類も必要だそうです。

爪も体の一部で、食べたもので作られることを改めて実感しました。

爪な健康的な爪を維持するためにも、食生活を見直そうと思いました。

教えていただいた、爪にいい栄養素を紹介しておきます。

◯爪にいい栄養素を含む食品

  • カルシウム(乳製品、大豆、小魚、モロヘイヤ など)
  • 鉄(レバー、青のり、ほうれん草、ひじき など)
  • 亜鉛(牛肉、カキ、卵黄、レバー など)
  • マグネシウム(大豆製品、海苔、わかめ など)
  • ビタミンB2(ブロッコリー、シイタケ、青魚、タケノコ など)
  • ビタミンB6(ゴマ、納豆、サケ、バナナ、ジャガイモ など)
  • ビタミンC(イチゴ、キャベツ、パセリ、レモン など)

まとめ

爪が死んでしまう原因には、内的要因と外的要因があります。

何かにぶつけた場合や指を挟んでしまった場合、そのままにしておいても自然治癒が可能ですが、痛みや腫れが伴うときは医療機関を受診しましょう。

爪が死んでしまう原因が内的要因の場合には、重篤な病気が隠れていたり、専門的な治療が必要な場合もあります。

内科の専門医の診察を受けることをおすすめします。

爪の健康には、食生活も大きく影響します。良質なタンパク質をはじめバランスの摂れた食事を心がけるようにしましょう。