ドアなどで挟んでしまってできてしまった指の血豆。見た目もなんだか痛々しいし、早く治したいですよね?

でもこの血豆が気になるから、潰したら余計に悪化してしまったという場合もあるんですよ。

また、血豆だと思ったけど、実はほくろだったという事もあります。

今回、血豆の正しい処置の方法や、皮膚がんを引き起こすほくろのの見分け方などをご紹介していきたいと思います。

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手の指の血豆。4つの処置

皮膚に強い衝撃を受けて血管にダメージを受けて出血し、皮膚の下で血液が滞留したものが血豆の正体です。

まず最初に、血豆ができた時のおすすめの対処方法を4つご紹介します。

1)血腫を抜く

一番よく知られている方法として、血抜きがあります。

血豆に消毒した針で穴を開けて、血腫を抜いて処置する方法です。

針の消毒方法は、

  • ライターなどの火であぶる
  • 沸騰した熱湯につける
  • 滅菌ガーゼに消毒用エタノールを含ませてふき取る

などの方法があります。

針を刺すのは痛いけど、効果が高く、早く治ります。

しかし、こちらの方法は、感染症に注意して下さい。

血豆を潰したまま放置してしまうと、穴を開けた部分から雑菌が入ってしまいます。

処置後2~3日は、ヨードチンキやマキロンなどの消毒液を塗ることを忘れないで下さいね。

2)そのまま置いておく

無責任な方法のように思えますが、最も安全で、リスクが低い方法だと思います。

人間の体って大変よくできているので、自然治癒力によって自然に治ってしまうことも多いんです。

スポーツの試合が近かったり、血豆が痛かったりなどの場合を除いては、放置することが一番安全と言えます。

3)冷やす

緊急性は低いけど、早めに治したい人向けにおすすめな方法が、こちらです。

血豆が出た時に、すぐに冷やし患部の炎症を抑えることにより、症状の悪化を防ぐことができます。

これで重傷化することを防げるので、早く治ります。

さらに2~3日した後に温めると血流が良くなり、治癒が早まります。

自然治癒力を高める方法なので、安全性も高く効果も高いので、最もおすすめな治療方法と言えます。

4)病院に行く

どうしても早く治したい、すぐに完治させたい場合は、病院に行きましょう。

自分で治療するよりも驚くほど早く治すことができますし、感染症のリスクもありませんよ。

処置は少し痛みを伴いますが、一番安全な方法だと思います。

ただし、病院に行くと費用も必要になるので、必要性に応じて判断して下さい。

虫刺されによる血豆の処置

マダニに刺されて指に血豆ができてしまった場合は、自分で処置することはできません。

皮膚科を受診して処置してもらうことが必要です。

やぶ蚊やアブなどに刺されて指に血豆ができてしまった場合は、自宅で処置できます。

ただし、むやみに潰すと細菌感染やとびひになる可能性があるので、清潔にしてから血腫を抜いて下さい。

もし潰れたことにより

  • 皮膚が化膿した
  • 炎症を起こしてしまった

という場合は、皮膚科で抗生物質を処方してもらう必要があるので、早めに対処して下さい。

また痒みがある場合は、抗ヒスタミン剤などを処方してもらうとかゆみが軽減しますよ。

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爪床に血豆ができた時の処置

爪の下など血が抜けない場所にできて、痛みを伴う場合はどのようにしたらいいのでしょうか。

小さい血豆の場合は放置してがまんしても大丈夫です。

しかし、もし血豆が大きく、爪の3分の1以上を占めるようなら、爪に穴をあけて血腫を抜いた方が良いです。

血腫を抜くことにより、新しい爪もスムーズに生えることができるので、巻き爪防止にもなります。

爪に穴をあけるのは素人だと難しいため、皮膚科に行くのがおすすめです。

〇血腫の抜き方

血豆の処置の方法は、①の血腫を抜く方法と同じです。

  • 細菌感染をしないように、針の先を消毒する
  • 血腫の中心部分か、上から押して痛みを感じる部分を確認して、爪の上から針を慎重にさしていく
  • 最後に軽く押して血腫を抜く

勢いよく針を刺してしまうと指まで傷つけてしまうので、気を付けましょう。

血腫を抜いた部分は消毒し、ガーゼを当てた上からテープを巻いて固定します。

血腫を抜いた後は「圧迫して固定」が基本です。

血腫を抜く処置は自分でもできますが、感染症や、痛み、また爪や指に穴を開けて行うのでなかなか難しく、病院で処置するのが安心です。

痛みが強い場合には、局所麻酔を用いる場合もあります。

自分での処置は、くれぐれも清潔にすることに注意して、決して無理をしないようにしてください。

ほくろかもしれない場合

ほくろかどうかが分からない程度の大きさの血豆は、そのまま放置しておくことが一番安全です。

しかし、万が一それが悪性のほくろの場合、皮膚がんの可能性もあるので注意しなければなりません。

悪性のほくろは、

  • 足の裏
  • 手のひら
  • 爪床(そうしょう、爪の下の皮膚)

などに発生することが多く、圧迫や摩擦などの慢性の刺激が発生に影響するといわれています。

指先などにも悪性の皮膚がんができることもありますので、以下に皮膚がんを引き起こす悪性のほくろの特徴をあげます。

  • 直径が6㎜以上ある
  • 形がいびつで非対称
  • 境界が不鮮明で色の染み出しがある
  • いろいろな色が混ざっているか、真っ黒なもの
  • 急にサイズが大きくなる
  • 表面から出血したりする
  • 滲出(しんしゅつ)液が出る

当てはまる場合は、皮膚がんの可能性もありますので、皮膚科に相談するようにして下さい。

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まとめ

指にできた血豆の処置の仕方は、今回いくつかご紹介したやり方をぜひ参考にしてください。

ただし、爪の下にできてしまった場合など、自分で処置する事も難しい場合もありますので、処置できるか不安に感じたら、無理をせずに病院で処置してもらうようにして下さい。

決して無理をしないようにして下さいね。

また、血豆は置いておいても自然に治りますが、血豆だと思ってもなかなか治らない場合は、ほくろかもしれません。

ほくろでも悪性のほくろだと、皮膚がんになる可能性もあるので、悪性のほくろの特徴に当てはまるようであれば、すぐに病院に行くようにして下さい。