傷口が大きかったり深く切ってしまった場合は、病院で縫う処置をすることがあります。

でも縫ったからと言って、すぐに普段どおり生活できるわけではありません。

抜糸するまでは気をつけていないと、治りが遅くなってしまうこともあるので注意して過ごしましょう。

「指を縫ったことに動揺してしまい、主治医の先生に言われたことを思い出せない・・・」

そんな時でも大丈夫。

今回は、指をケガして縫合した場合、抜糸まで気を付けるべきことは何か、分かりやすく紹介していきます。

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指を縫う手術から抜糸までの注意点

指を縫う手術を受けるということは、その際に医師から注意事項の説明も受けているはずです。

その時の主治医の先生の指示に従うことが基本です。

指のケガの状態によっては、もっと注意事項が多い場合もあるかもしれませんが、ここでは一般的に言われている注意点を紹介していきます。

◯縫合した所を濡らさない

縫合した箇所はできるだけ濡らさないように気を付けましょう。

縫合した箇所が濡れてしまうと、細菌が繁殖しやすくなり、化膿することにつながります。

また、最近は水を侵入させない防水の絆創膏のようなものもあるので、シャワーを浴びることを許される場合もあります。

濡らさないことに対して、自分勝手に過敏にならず、疑問に思ったことは主治医の先生に質問しましょう。

◯縫合した箇所に力を入れない

縫合したとはいえ、抜糸をするまでは縫合した箇所に力が加わらないようにしましょう。

無理な力が加わって、癒合するまでに時間がかかってしまう可能性があります。

抜糸までのしばらくの間は不自由を感じますが、普段よく使う指だからこそ、完治するまでの間は無理をせずしっかり治したいものです。

◯指先の場合は、痛みが強いことが多い

指先は本来、感覚がとても鋭敏な場所なので、しばらくは痛みが強いことが多いです。

なかなか痛みが治まらないことに不安を感じるかもしれませんが、指先はほかの場所よりも痛みを感じやすいことを理解しておくと、少しは安心できるのではないでしょうか。

でも、痛みが思ったよりも続いて不安が拭えない時は、主治医の先生の相談してくださいね。

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指のケガ、縫合する利点とは

指を縫ってしまうと抜糸するまでの注意事項が大変ですが、それでも縫う方がメリットが大きいことがあります。

主治医の先生からも説明があったと思いますが、念のため縫合することの利点を説明します。

◯感染の危険性が減る

傷口を閉じるので外からの細菌の侵入を防ぎます。

濡らすとよくないと言われていますが、最近は抜糸の前であってもシャワーを浴びる許可を出す病院もあります。

◯傷口がきれいに治る

抜糸すれば、傷口は一本線になり目立ちにくいです。

◯治るまでが早い

物理的に傷口を縫合しているため、治癒が早まります。

ちなみに通常7~10日後に抜糸をします。

ただ、関節などどうしても動いてしまう場所や糸に力がかかってしまう場所の場合、14日後に抜糸をすることもあります。

◯傷の管理が容易になる

縫合していない場合は消毒が毎日必要になりますが、縫合すればその回数は少なくて済みます。

その他、ケガをした場合に大切なこと

小さな切り傷は圧迫することで止血できます。

感染を防ぐために傷口をきれいに洗い流しましょう。

また、わずかな傷でも治るまでの間に傷が

  • 化膿する
  • 熱を帯びる
  • 腫れあがってくる

というケースもあります。

その場合は、そのままに放置せず医師に診てもらい治療を受けてください。

傷口が3~5cmを超えたり、なかなか止血できない場合は、神経や血管を損傷していることが多いので、医療機関を受診しましょう。

その場合、慌てずに適切な応急処置をして、

  • いつ
  • どこで
  • 何で
  • どのように

受傷したのかを正確に医師に伝えることが大切です。

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まとめ

傷口が大きかったり、止血に時間がかかってしまう場合などは、縫合したほうが治りが早くなります。

指を縫う手術を受けた後は、

  • 感染を防ぐために濡らさないように注意する
  • 指を酷使しないようにする

などご紹介した注意点に気を付けましょう。

抜糸までは目安として7日~10日ぐらいかかります。

指先のケガは完治するまでの間は、ちょっとした接触でも痛みを感じたり、またその痛みも強い場合がありますが、指先の感覚はとても鋭敏なので心配する必要はありません。

ただ、ケガの回復状態も個々のケースで異なるので、不安に思うことがあれば、主治医の先生に相談することをおすすめします。