指にできた米粒ぐらいのしこり。

「もしかしてガングリオン?いつの間にできたのかな?」

と気になりますよね。

痛みもなく生活に何の支障もない場合は、そのままにしてしまいそうですが、しびれてきたり痛みがあったりすると心配になります。

また、そのしこりが大きくなってきたとしたら、放置していても大丈夫なのでしょうか?

指にできたしこりが痛い場合やしびれる場合に考えられる、原因について解説していきましょう。

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指のしこりが痛い時に考えられる原因

手の指のしこりができるのは、いくつかの原因が考えられます。

◯ばね指

曲げた後に伸ばすことが困難な症状であれば、ばね指になっている可能性があります。

しこりができて痛みを伴う場合もあります。

ほとんどの場合は、指を安静にして様子を見る内に、症状が落ち着いてきます。

ただ、関節リウマチや膠原病などと併発するケースもあり、その場合は内科的な治療も同時に行う必要があります。

◯へバーデン結節

指の第一関節の背側の部分に、コブのようなしこりができ、ひどい場合は指が変形してしまいます。

痛みを伴うこともあり、40代以上の女性に見られることが多い症状です。

X線の写真で関節の状態を見て、診断することができます。

◯ガングリオン

ガングリオンは、ゼリー状の物質が詰まった良性の腫瘍です。

  • 指の関節の外側
  • 手首の外側
  • 親指の付け根辺り

にできやすいと言われています。

しこりがあり、注射針でゼリー状の物質が吸引できれば、ガングリオンと診断されます。

外側からは分からないしこりもあるため、MRIや超音波検査で判断する場合もあります。

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ガングリオンのしこりの特徴

ここでは、可能性が高いと思われるガングリオンについて、詳しく説明していきます。

ガングリオンのしこりは米粒ぐらいの大きさからピンポン玉ぐらいで、柔らかいものもあれば硬いものもあります。

また、成長していくものもあります。

無症状な場合も多いので、そのままにしておく人もいます。

しかし、しびれや痛みがある場合は注意が必要です。

しこりが神経を圧迫している可能性があります。爪の近くにできた場合、爪を変形させてしまうこともあるそうです。

ガングリオンの治療

しこりが小さく痛みもない場合は、とくに治療の必要はなく自然治癒することが多いです。

36ヶ月後に83%が消失するというデータもあります。

しかし、しこりが徐々に大きくなると、しびれや痛み、不快感が付きまとうため、適切な治療をおすすめします。

◯吸引排出

しこりが目で確認できる場所にあれば、消毒した針を刺して内容物を抜いたり、注射針を刺して吸引します。

何度か吸引するうちに、神経への圧迫が軽減して痛みがとれます。

しこりを潰して内容物を排出する場合もあります。

◯手術

処置をしても再発する例も非常に多く、ゼリー状の液体が入っている袋ごと手術で摘出する方法があります。

◯ステロイド剤

どうしても不快感が払拭できない場合、ステロイド剤の投与も行われます。

ガングリオンの正体とは?

ガングリオンの原因は、関節や腱をスムーズに動かすための関節液や腱の滑液と言われています。

それが袋状の組織に蓄積してゼリー状になり、ガングリオンになってしまうのです。

また、手や指を使いすぎたり、ぶつけたりしたときにできやすいとも言われています。

いずれにしても、予防法としては手や指を酷使しすぎないことが重要です。

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まとめ

手や指にできたしこりに痛みがある場合、「もしかしてガングリオン?」と思う方が多いです。

でも、ガングリオンも原因ははっきり分かっていませんし、いつの間にか治ってしまうこともあります。

ただ、ガングリオンだと油断していたら別の腫瘍だったということもあるので、しこりの内容を医療機関で詳しく調べるほうがよいでしょう。

ガングリオンだった場合は再発する場合も多いので、痛みやかゆみ、しびれが起きた場合は整形外科を受診してくださいね。