指先に物が当たった時や、指で物を持った時などに、ビリッと電気が走ったような痛みを感じる。

「ガマンできないほどの痛みではないし、そのうち治るだろう」

と思って放置すると、痛みがひどくなってしまうことも。

痛みを感じるのは指先でも、原因は別のところにある可能性もあるので、注意が必要です。

では、指先の神経痛はなぜ起こるのでしょうか。

その考えられる原因や病気、対処法についてまとめました。

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指先の神経が痛い症状

指先の神経痛は、末梢神経に沿って、突発的に激しい痛みに襲われます。

痛みの他にも、

  • しびれ
  • 震え

といった症状が現れることもあります。

神経痛の痛みや症状は全身に現れますが、特に手足や関節に出るケースが多く見られます。

痛む時間や、痛みの種類も幅広く、個人差も大きいことが神経痛の特徴の一つと言われています。

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指先の神経痛を引き起こす原因

  • 何らかの病気・疾患によるもの
  • ウイルス感染によるもの
  • 外傷によるもの
  • 精神的なもの

など様々な原因があり、中には原因不明のものもあります。

 

また、

  • 原因が明確・・・・「症候群性神経痛」
  • 原因不明な場合・・・「突発性神経痛」

と病名が変わります。

原因や部位によって、治療や予防法も様々のため、まずはその原因を特定し、正しく治療することが大切です。

では、指先の神経痛を引き起こすのは、どんな原因や病気が考えられるのでしょうか。

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

手根管症候群は、手首のところを通っている正中神経が、何らかの原因で圧迫されることで起こります。

指先(小指を除く)がしびれ、進行すると徐々に細かい動きがしにくくなるという手の代表的な疾患です。

薬指の外側半分と、小指の部分は別の神経が司っているため、この部分には影響がなく、また痛みが明け方に強くなるという特徴があります。

手根管症候群の原因は、

  • 手を酷使している(キーボードの位置が不適切など)
  • 妊娠でのむくみや女性ホルモンの影響
  • 関節リウマチ

などが挙げられます。

特に30~50歳代の女性に多く、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。

症状が悪化すると、しびれは減少していきますが、手の細かい動作が難しくなり、手の筋肉が痩せてしまいます。

ストレス

ストレスが指先の神経痛につながるケースがあります。

私たちの自律神経は、自分で意識的にコントロールしなくても、体の機能の状態を調整してくれています。

しかしストレスの影響によって、自律神経が乱れてしまうと、リラックスできず筋肉が硬く緊張する状態が続いてしまいます。

筋肉が硬くなると、血行不良が起こり、疲労物質が体内に溜まっていきます。

その結果、さらに血行が悪くなる悪循環になり、神経に酸素や栄養が不足してしまうため、神経痛の症状が引き起こされるのです。

また冷えやストレスは、痛みに対する感受性を高めてしまうので、神経痛をさらに助長して悪化の要因となることがあります。

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指先の神経痛を和らげるには

神経痛の起こる仕組みや、考えられる原因を見てきましたが、忙しくてなかなか病院に行けないという方も多いでしょう。

そんな時、自宅でできる対処法を挙げてみました。

1)血行を良くする

  • 体を温める
  • 血行促進に効果が高い食べ物を摂る
  • ストレッチやウォーキングなど適度な運動

重ね着や室温のこまめな調節、入浴などで体を温めましょう。

緑黄色野菜、青魚、ナッツやごま類などで、血行を促進させましょう。

ネギやにんにく、生姜など体を温めると言われる食材も良いですね。

激しい運動はかえって症状を悪化させてしまうため、無理のない範囲で行いましょう。

2)体をいたわる

  • デスクワークの時は、正しい姿勢をキープ
  • タバコや飲酒はほどほどに
  • 充分な休息とリラックスを
  • ビタミンB12を積極的に摂る

喫煙は血管を収縮させ、過度のアルコールは末梢神経に障害をもたらすと言われています。

飲み過ぎには注意が必要です。

良質な睡眠とリラックスタイムで、体と心も休ませましょう

ビタミンB12には、末梢神経の傷を修復する作用があるので、積極的に摂取しましょう。

しじみ、あさりなどの貝類、レバー、イワシやサンマなどの青魚などが代表的な食材です。

まとめ

指先の神経が痛いと思った時は、

  • 「痛みが大したことないから」
  • 「日常生活に支障がないから」

と言って放置せず、早めに対処することが大切です。

自宅でできる対処法もありますので、神経痛が気になっている方はぜひ実践してみてくださいね。

また神経痛は、他に原因となる疾患が隠されている場合もあります。

もし痛みが続いたり、何度も繰り返す時には、速やかに医師に相談し、適切な治療を受けましょう。