普段の生活のなかで、手の指に力が入らなかったりすることがあります。

「なぜか指を反らせると痛い・・・」

と、指に違和感を覚えることもありますが、なぜなのでしょうか?

手の指はいろいろな場面で酷使されているので、違和感をそのままにしておくと、思わぬ指のトラブルにつながるんですよ。

今回は、手の指を反ったときに感じる、痛みの原因や治療法を紹介したいと思います。

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手の指を反ると感じる、痛みの原因は?

パソコンやスマホなどの普及によって、指先で繊細な操作をすることが増えてきましたが、その他にも様々な原因が考えられます。

  • パソコン操作
  • スマホ操作
  • 農作業
  • 育児
  • スポーツ

手の指にはたくさんの筋肉があり、それらの筋肉が複雑に絡みあって指を動かしています。

だからこそ、細かい動きに対応できるのですが、酷使すればするほど、指のトラブルも起きやすくなってしまいます。

筋肉が疲労して、その筋肉の緊張が続いてしまうと、関節にまで影響を与えることがあります。

手の指を反ったときに痛みを感じる場合は、そのサインかもしれません。

30代女性の例

パソコンのデスクワークで指を使っていたために、指を反ると痛む症状が見られたケースがあります。

最初は整骨院で、肩から腕や手指までの疲労を取っていったが、痛みは多少軽減しただけでした。

それでも、完全に痛みがなくならないので、ひとつひとつ関節を確認していくと指の関節が僅かにズレてしまっていたのです。

使いすぎによって、関節に影響がある場合があります。

60代男性の例

田植えの時期に力仕事をしていることが原因で、指の痛みにつながった方もいます。

この方は、普段は会社勤めをしている兼業農家です。

通常はあまり力を入れない指に、グッと力を入れてしまったことで関節がズレてしまいました。

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指の痛みは利き手だけに限らない!?

指の痛みは、使いすぎによるのだから、利き手に多いだろうと思いますよね。

実は、左右の差はあまりなく、同じぐらいの割合で痛みを発症するそうです。

利き手の痛み

日頃から、利き手にしかできないような細かな作業や、素早いスピードで指先を動かすことが多いため、指の筋肉に負担がかかります。

利き手とは逆の手の痛み

日頃は、利き手ほど使わないので、たまに使うと、そのひとつひとつの指の動きが、利き手の何倍もの労力を必要とするため、負担がかかります。

指の痛みの治療法を紹介

指の使いすぎによる症状のため、とにかく指を酷使せず、休めることが大切です。

また、整体で疲労を取り除いたり、関節のズレを修正するのも有効です。

できるだけ安静することを大前提として治療を進めていきましょう。

〇装具による治療

指を休めることを自分で意識できずに、つい使ってしまう場合には、装具を着けて、強制的に指を使えないようにする方法があります。

それが利き手の場合、動きがかなり制限されてしまいます。

また、もともと、その指をよく使う生活習慣のため、生活上の不便も生じてしまいます。

そのため、治療のためとはいえ、実際にはなかなか装着できていないという人が多いそうです。

〇ステロイド注射

痛みをおさえるために、ステロイド注射をします。

注射をすれば痛みは無くなりかなりラクになりますが、筋力低下などの副作用もゼロではありません。

また、痛みを除いたとしても、指を休めるために安静や装具による治療も同時に行うことが大切です。

〇手術

長い間、症状が改善されない場合や、仕事などの都合で治療をする時間の余裕がない場合に、手術を行うこともあります。

  • ドケルバン腱鞘炎
  • ばね指
  • ガングリオン摘出

などの手術が行われています。

〇整体

筋肉の疲労を取り除いてくれますし、関節のズレを治してくれます。

整形外科の治療だけでなく、整体を受けることも選択肢に入れていきましょう。

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まとめ

手の指は家事や仕事だけでなく、普段の生活習慣の至るところで酷使しています。

そのため反る時や曲げる時の痛みはなかなか治りにくく、一旦治ったとしても再発する可能性が高いです。

さらに、年を重ねるにつれて、

  • 加齢による筋力の低下
  • 骨粗しょう症

などによって、今までのように過度な動きに耐えられなくなってくることもあります。

若い方でも、

  • 妊娠や出産によるホルモンバランスの変化
  • 頻繁に子どもを抱く

ために手の指に疲労が蓄積することもあります。

手の指を反った時の痛みは、違和感に気付いても放置しがちです。

しかし、当たり前に使う指だからこそ、悪化する前に正しくケアしたいものですね。