手の指にタコができてしまうと、意外と厄介ですよね。

痛みがないからと放置してしまうと、さらに角質が硬くなってしまって治りが遅くなることもあるんですよ。

また何か持ったりする度に気になるし、手は人目にもつきやすいから早くきれいにしたいですよね。

今回は、手指にできてしまったタコの治し方と予防についてご説明します。

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指のタコはどうしてできる?その原因と症状

手指のタコと言えば、「ペンだこ」などが有名ですが、タコができる原因は同じです。

タコは同じ場所に繰り返し刺激や圧迫が加わることで、皮膚の角質が厚く硬くなってしまった状態をいいます。

◯タコと魚の目の見分け方

またタコと似た症状として、「魚の目」があります。

魚の目ができる原因も基本的にはタコと同じですが、その正体は全く別物になります。

タコ

皮膚の表面に対し上向き(外側)に角質が厚くなっていく

魚の目

表皮の下(内側)に向かって厚くなり、これが芯となって真皮層を刺激するため痛みを伴います。

タコか魚の目かは、芯(痛み)があるかないかで見分けることができます。

◯タコが悪化すると・・・

しかし、タコは痛みがないからと言ってそのままにしておくと、悪化してひび割れ、出血したりすることもあります。

そうなると、治療にも時間がかかってしまいますので、手指のタコに気づいたら早めにケアしましょう。

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自宅でできるタコの治療法

痛みがないなど、あまり生活が困らない程度であれば、焦って病院に行かなくても大丈夫です。

自宅のケアで改善することもありますので、まずは試してみてください。

1)新陳代謝を利用して自然に治す

皮膚の新陳代謝は、通常30日程度のサイクルです。

痛みもなく軽度のタコであれば新陳代謝を利用して、ゆっくり自然に治していきましょう。

この方法のポイントは、以下の2点です。

・患部がそれ以上摩擦や圧迫、刺激を受けないよう保護する

・新陳代謝が進むようにサポートする

例えばペンだこであれば、

  • ペンの持ち方を少し変える
  • 保護シートを貼る

などして、患部がそれ以上外的な刺激を受けないように保護します。

そして、

  • 患部の周辺の血行をよくする
  • 乾燥から守る
  • 冷えを防ぐ

など、新陳代謝がスムースに行われるようにしましょう。

たとえば、タコの周りをマッサージするのも効果があります。

ただし、タコそのものを揉んでしまうと刺激を加えることになりますので、あくまで周辺をやさしくマッサージするようにしましょう。

この方法は多少時間はかかりますが、削ったり切除したりする治療法と違い、皮膚を傷つけることが少ないのでおすすめです。

2)市販薬を塗って、タコ(角質)を取り除く

  • 市販されている液体タイプの薬
  • 絆創膏タイプの薬(サリチル酸メチル配合のもの)

を塗布して、タコになってしまった厚い角質をやわらかくし、除去します。

また患部の状態によっては、何度も繰り返し続けなければならないなど、時間がかかることあります。

3)お風呂あがりに削って除去する

お風呂あがり、角質がやわらかくなっている状態の時に、専用のヤスリなどで削って角質を除去します。

この時、削り過ぎてしまったり、他の箇所を傷つけたりしないように注意しましょう。

削り過ぎなど強い刺激を加えてしまうと、皮膚の防衛機能が働き、さらに角質が厚く硬くなる悪循環を生んでしまいかねません。

またヤスリをかけた後は、必ず保湿して新しい柔らかい肌をケアすることを忘れずに。

痛い時は皮膚科へ行こう

  • 自宅でケアしても何度も再発してしまう
  • 芯ができてしまい触るだけでも激しく痛む(魚の目)

などの場合は、一度皮膚科を受診することをおすすめします。

皮膚科では、症状に合わせて以下のような治療が施されます。

1)メスによる切除

あらかじめ薬品で患部の皮膚をやわらかくした後、直接メスで切開し、芯を取り除きます。

2)レーザー治療

患部に炭酸ガス(CO2)レーザーを当て、削り取ります。

短時間で出血せず角質を取り除くことができますが、保険適用外の場合がありますので、事前に医師とよく相談しましょう。

3)冷凍凝固療法

-200℃弱の液体窒素等で、皮膚を凍結させ、壊死させて切り取ります。

いずれの場合も、数回の通院を要し、また痛みを伴う場合が多いようです。

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まとめ

たかがタコと思っていても、早めにケアしないと痛みを伴ったり、また病院での治療が必要になる場合があります。

気付いたら、すぐに対処しましょう。

またそもそもタコは、皮膚を守るための防衛機能が働いた結果、角質が厚くなってできるものです。

指にタコができてしまう原因、つまり局所的に外的刺激が加わってしまっている原因が何なのかを考え、状況を改善し予防することが大切です。

仕事などの理由で、原因を完全に除去することは難しい場合も多いと思いますが、例えば負荷のかかり方を分散させるようにするなど工夫して、手指をいたわり、進行や再発を防ぐようにしましょう。