手の指に腫瘍ができても、日常生活に支障がないとついそのまま放置してしまいがちですよね。

でも、指の先に腫瘍ができている場合は、摘出手術を受けないと危険な場合もあるんですよ。

また、痛みがある場合も、

  • 骨自体に原因があるのか
  • 腫瘍による圧迫による痛みなのか

によって処置の仕方も変わってきます。

実は怖いこともある手指の腫瘍や、手術が必要かどうかについてお伝えします。

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手指の腫瘍は怖いものもある

指の腫瘍と聞くとペンだこのようなものや、魚の目のようなものをイメージしませんか。

指にできる腫瘍は色々なものがありますが、命にかかわる腫瘍はない場合がほとんどです。

薬を付けたらすぐ治ってしまうものも、ちょっと取れば治るものあります。

ただ、中には注意が必要な腫瘍もありますので、指の腫瘍ですこし症状が怖いものをいくつか紹介します。

◯腱鞘巨細胞腫

手の指にこぶのようなものができ、少しずつ大きくなり、関節や骨を壊してしまいます。

痛みはそれほどなく、見た目で異常を感じる方が多いです。

治療は、腫瘍を取り除く手術をします。

  • 腫瘍が大きくなると骨や関節が壊してしまう
  • 腫瘍が骨を囲んでしまうと関節が回復しなくなる
  • 指先の神経辺りまで腫瘍が大きくなると神経障害が残る

などの症例があります。

◯内軟骨腫

軟骨組織が骨の内側に異常発生してできる腫瘍です。

初期では痛みはありませんが、症状が進むと

  • 内軟骨種が大きくなり骨を内側から削ってしまう
  • 骨が外側に押されてこぶができたように見える

というケースがあります。

また、症状が悪化すると、骨が薄くなり骨折を引き起こします。

日常生活に支障がなければ経過観察になりますが、痛みがひどいときは腫瘍を取り除きます。

腫瘍を取り除いた後は、人工骨や骨の移植をします。

◯グロームス腫瘍

指先の爪の下に腫瘍ができる病気で、腫瘍が指先の神経辺りにできるかどうかで痛みに違いがあります。

爪に何かモノが当たったり、冷たい水に触ると痛みを感じるようになります。

症状が悪化すると、腫瘍が指先の骨を圧迫するために、

  • 骨が変形する
  • 骨の表面が薄くなる

という異常が見られるようになります。

腫瘍を取り除く手術で痛みは完全になくなります。

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痛みがあるならす術を受けるべき?

腫瘍は痛みがあったら手術を検討するほうがよいでしょう。

『痛い』ということは、状態が『悪い』ということです。

もちろん骨折などを起こしている場合は、摘出手術を受けなければならないほど症状が悪化したケースになります。

◯取り除かないという選択はアリ?

術後には激しい痛みがあることが多く、術後安静にしておく期間も長いので、手術をするかどうかは簡単に決めることはできませんよね。

確かに、指の腫瘍は命にかかわるケースは非常に少ないです。

そのため、

  • 痛みがない
  • 我慢できる
  • 腫瘍が気にならない
  • 生活に支障がない

のであれば、取り除かない選択もできる可能性があります。

細かいことは医者で受診した時に、仕事などのあなたの生活状況を相談するようにしましょう。

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まとめ

手指の腫瘍はいろいろ種類があるため、自己判断が付きにくいです。

ぷくっと膨れて腫瘍ができたと思っても、

  • 皮膚、神経に原因がある
  • 骨自体が膨れてしまう、外骨腫や内軟骨腫になった

可能性だってあるのです。

その場合は、レントゲンや顕微鏡での診断を受けないと、医者でも判断ができません。

そのまま放置しておいても悪化するばかりです。

どんな種類の病気の場合も、早期発見が大切なので、きちんと専門家の診断を受けましょう。