うっかり指をやけどしてしまった時、正しい処置をする必要があります。

指のやけどの処置を間違えると治りが遅くなってしまうので、生活に不便をきたしてしまいます。

指のやけどにかぎらず、やけどの処置は程度によって変わってきます。

いつまで冷やしたらいいのかなど、覚えておいてほしい対処法をご紹介しますね。

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指のやけどの正しい処置

指がやけどをしたらすぐに、流水で患部を5分以上冷やして下さい。

目安としては、痛みを感じなくなるまではしっかりと冷やしてあげましょう。

その後の処置は、やけどの程度によって、変わってきまますので、患部を見ながら、判断してくださいね。

1)Ⅰ度熱傷

皮膚の表面だけに熱障害を受けた最も軽いタイプのやけど。皮膚が赤くなりヒリヒリするけれど、水ぶくれにはなりません。1週間ほどで完治します。

処置方法

  • 油性軟膏(オロナインなど)や副腎皮質ホルモン軟膏(主に病院で処方されます)を塗布します。

*ただし数時間たってから水ぶくれができることもあるので注意しましょう。水ぶくれができたら病院に見せに行ってください。

2)Ⅱ度熱傷

皮膚の表面である表皮よりも内部にある真皮にまで障害が達しているやけど。

皮膚に強い痛みを生じ、やけどが起きてから24時間以内に水ぶくれができます。やけどをした直後の応急処置が重要になります。

真皮に達する深さによって異なりますが、浅い部分であれば2~3週間ほどで治りますが、深い部分にまで障害が達すると、3週間以上かかり、やけどの跡も残ります。

処置方法

  • 水ぶくれはなるべく破らないようにしてください。
  • 破れてむけてしまわないように、水ぶくれの中にたまった液体は清潔な針で穴を開けて抜きましょう
  • 水ぶくれが破れてしまった場合は、特殊ガーゼ(ナースバン、リバノールガーゼ)を使って傷にガーゼがくっつかないようにしてください。
  • 感染を防ぐため抗生物質入りの油性軟膏を塗布します。
  • ガーゼは消毒液などでガーゼを湿らせてから、ゆっくりはがしましょう。新しい皮膚もガーゼと一緒に取れやすいので注意してください。

3)Ⅲ度熱傷

皮膚の組織は壊れて神経に障害があるため痛みは感じません。そして、皮膚の表面が白くなったり、焼け焦げて黒く硬くなります。

処置方法

  • ひどいやけどの場合は、皮膚移植をするケースもあります。自分で処置することは不可能なので、すみやかに病院に受診してください。

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やけどした皮膚が白いのはなぜ?

「やけどの痕が白くなったので、もしかしてⅢ度の重症で、壊死してしまうのではないか?」

と思われる方もいますが、表面が白いだけの場合は心配いりません。

Ⅲ度熱傷の場合は、皮膚がはがれた創面が白くなっていきます。

しかもやけどしてすぐに白くなるのではなく、4日ほどしてから白い色が表に現れてきます。

なので、やけどした痕が白い色になっても、ダメージを受けた皮膚がふやけて白くなっているだけの場合は、あまり怖がらなくても大丈夫ですよ。

○うるおい療法

ふやけて白くなっただけの場合は、適度に患部を湿らせる、うるおい療法が有効になります。

サランラップで巻いたり、キズパワーパッドで患部を覆ってしまいましょう。

1日に1回は張り替えて、清潔に洗ってケアすれば5日~10日ほどで完治していきます。

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まとめ

料理中だけでなく、バーベキューや花火などのレジャーやアロマキャンドルを炊いてリラックスタイムを楽しみたい時など、ふとした拍子に指をやけどする可能性がありますよね。

手の指をやけどしてしまうと生活が不便になってしまうので、ぜひ適切な処置を行って1日も早く治してくださいね。

また、もし白い色に変色してもそこまで慌てることはありませんよ。

落ち着いて処置をした後で、どうしても気になるようなら病院で診てもらうとよいでしょう。

間違った処置をしてしまうと、やけど跡が残ってしまうので、くれぐれも注意してくださいね。