空気が乾燥してくると、気になるのが肌荒れです。

特に手はガサガサしたり指先がひび割れしたりするので、ハンドクリームを塗って肌荒れを予防しますよね。

しかし、それでも乾燥している季節は手が荒れてしまいがちです。

さらに悪化すると、ひび割れした所から黄色っぽい汁が出てくることもあります。

今回は、指の肌荒れを悪化させないためにも、肌荒れの原因と対策について詳しく説明していきたいと思います。

SponsordLink

指の肌荒れの原因と汁が出る理由

指の肌荒れは、手の皮脂膜が剥がれてしまうことが原因です。

通常、手は皮脂膜によって保護されていますが、手を洗うことなどで剥がれてしまいます。

皮脂膜が剥がれてしまうと、その下にある角質層の水分が乾いて肌が乾燥してしまいます。

次第に柔軟性が無くなり角質が硬くなり、酷くくなると痒みも出てきます。

  • 肌が乾燥する
  • 角質が固くなる
  • 痒みがでてくる

この順番に症状は悪化していきます。

そして、さらに悪化してくるとその傷から黄色っぽい汁がにじみ出てくることもあります。

この汁は「滲出液」(しんしゅつえき)と言います。

この汁の正体は、血液成分が肌の表面までにじみ出た液体です。

肌荒れが毛細血管の拡張を引き起こし、肌の表面まで浮かび上がってくるのです。

◯肌荒れが指に出やすい理由

肌荒れと言っても、手よりも指に肌荒れが集中している場合が多いです。

それは手のひらよりも指の末端の方が冷えやすく血行が悪いため、肌荒れを起こしやすいのです。

指を乾燥させてしまうことが肌荒れにつながりますので、しっかりとケアをしていきましょう。

SponsordLink

指の肌荒れを予防するには?

普段、手が荒れるからと言って手を洗わないわけにはいきませんよね。

肌荒れを予防するための対策を紹介します。

◯必要以上に手を洗わない

手や指の肌荒れが悪化している人は、手を洗いすぎている場合が多いです。

衛生上、手洗いは大切ですが、必要以上にハンドソープを使ったり、強くこすったりしないように気を付けることも大切です。

◯洗剤を使うときはゴム手袋をする

肌荒れの大敵は食器用洗剤です。

油汚れにも強い洗剤なので、私たちの肌の油分まで洗い流してしまうことになります。

食器についた汚れは、水よりもお湯で洗った方が落ちやすいですが、手の指の乾燥にもつながります。

洗いものをするときはゴム手袋をつけるようにしましょう。

ゴム手袋をつけるのが難しいときは、刺激の少ない食器用洗剤を薄めて使うという方法もあります。

◯ハンドクリームで保湿ケアをする

手を洗ったあとは、肌の乾燥を防ぐためにハンドクリームで保湿をしましょう。

保湿効果があるというハンドクリームでも、含まれている成分を確認してみるといいと思います。

ハンドクリームを選ぶ時は、

  • 天然由来のオイル
  • 尿素が配合されているもの

がおすすめです。

代表的な天然由来のオイルはワセリンです。

油分で肌に蓋をするので乾燥を防ぐことができますが、水分を補う効果はないので保湿成分の入ったハンドクリームと併用するといいです。

ハンドクリームで保湿ケアをする一番いいタイミングは、

  • 入浴後から就寝前にかけて

です。

入浴後なので手が清潔で角質が柔らかくなっているので、ハンドクリームが浸透しやすくなります。

手袋をつけるとベタつきが気にならずに、さらに浸透力も高まります。

◯外出時には、手袋で寒さ対策をする

寒い時期には手や指が冷えることで血流が悪くなり、手や指の肌荒れの症状も悪化してしまいます。

指先を冷やさないためにも手袋をして寒さ対策をしましょう。

また、手袋をすることで肌の乾燥も防ぐことができます。

汁が出た場合の治療法

肌荒れが悪化して、傷口から滲出液が出てきた場合の治療法を紹介します。

滲出液の治療には、一般的には「亜鉛華軟膏」(あえんかなんこう)を使います。

亜鉛華軟膏は、滲出液を吸収して乾燥させる作用があります。

ジュクジュクした患部がサラッとなります。

ただ、亜鉛華軟膏自体は炎症を抑える効果はとても弱く、治療にはステロイド剤と亜鉛華軟膏を併用するのが一般的です。

患部の炎症が治まってきたら、亜鉛華軟膏は肌を乾燥させる働きがあるので使用を中止します。

ステロイド剤の副作用も気をつけなければならないので、再診を受けることが大切です。

SponsordLink

まとめ

指の肌荒れの原因は、乾燥と冷えです。

食器を洗うときには

  • ゴム手袋をつける
  • 保湿成分の入ったハンドクリームを塗る

などの対策をして、肌を乾燥から守りましょう。

肌荒れが酷くなると傷口から滲出液という汁が出ることもありますので、ひどくなる前にしっかりとケアをしてください。

手や指の肌荒れは日頃のケアを怠ると、再び繰り返してしまいます。

肌荒れの予防を続けることで、すべすべの肌を手に入れたいものですね。