手の指がかゆいと、集中できないし見た目も気になるし、とても困りますよね。

実は指のかゆみの原因は、いろんな種類がありますのでそれぞれ対策も異なります

正しい対策をしないと、指のかゆみが長引くことにもなってしまいますよ。

まずは、

  • 水泡ができる
  • 膿ができる
  • 皮がむける

といった症状をしっかりと確認していきましょう。

今回は原因としてよく聞かれる5つの病気と、その対策についてご紹介していきます。

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指のかゆみの原因と対策

ここでは、手の指のかゆみの代表的な症例をまとめました。

あなたの指のかゆみがどの病気に当てはまるのか、確認してみてください。

そして、かゆみの対策が正しくできているか、見直してみてくださいね。

1)掌蹠膿疱症

指や手のひらにたくさんの水泡ができ、かゆみが伴います。

膿疱とは、膿をもつ水ぶくれのことで、白っぽいぶつぶつができたり、透明だったりします。

症状が進行するにつれ、黄色っぽくなったり赤くなったりして、かさぶたになっていきます。

手の指だけでなく、首や腰に炎症が起こる場合もあります。

原因

扁桃炎や歯周病、虫歯、副鼻腔炎、金属アレルギー、喫煙が原因ではないかと考えられていますが、はっきりと明らかになっていません。

体の免疫力が低下するために発症するとも言われています。

対策

細菌が原因ではないので、抗生物質は効きません。

皮膚科では、ステロイド剤ビタミンD3軟膏が処方されます。

紫外線療法も効果があるようです。

2)白癬(水虫)

白癬とはいわゆる水虫の事です。

水虫は足になるイメージがありますが、手にも表れることがまれにあります。

かゆみが出てきて、皮がむける症状が見られます。

原因

足にできた水虫を手で触れてしまうことで感染します。

また水虫になった足が触れた床などに触れる事でも感染します。

対策

  • 足マットを水虫の人と分ける
  • 靴下を一日に一回は履き替える
  • 薬を使って治す

まずは、白癬菌をうつしたり、もらわないようにすることが大切です。

自分が水虫の時は、手で触らないようにして、水虫薬を使って水虫を治すようにしましょう。

あまり触らない方がいいですが、気になるようでしたら、消毒した針などで潰しても大丈夫です。

ステロイド剤を使用してしまうと、悪化してしまう場合があります。

3)汗疱

夏に発生しやすい皮膚の病気で、白っぽい小さな水泡が指にできます。

特に指の側面にできやすいですが、手のひらにもできることもあり、悪化するとかゆみを伴います。

見た目は水虫と同じように見えますが、ひどくなると湿疹が出てくることもあり、皮がむけることもあります。

初期症状で、かゆみがない場合であれば、尿素配合の軟膏などを使用することによって、症状は改善します。

原因

  • 大量の汗
  • 水銀
  • シリコン

汗をかくと皮膚に水分が浸透して、皮膚がもろくなってしまうことがあります。

また、歯科金属が唾液などで分解され体内に入ってくるケースもあります。

特に西暦2000年以前の銀歯には水銀が含まれているため、汗疱になる可能性が高いと言われています。

シリコンが入っているシャンプーが指のかゆみにつながることもあります。

対策

  • 手の汗を拭く

ハンカチで手を拭いたり、手袋の使用を控えるなどして、手に汗をかかないように気を付けましょう。

多汗症を治すプロバンサインという薬を使用してみるのもいいかもしれません。

  • 水銀のパッチテストを受ける

もし2,000年以前の銀歯を付けている可能性がある場合は、パッチテストを受けて下さい。

金属アレルギーと診断されたら、銀歯を入れなおした方がよいでしょう。

  • ノンシリコンシャンプーに変える

毎日のシャンプーを変えるか、手袋をつけて洗髪するようにしましょう。

  • 塗り薬を付ける

市販薬を使用する方法として、コーフルと呼ばれる塗り薬を活用する方法もあります。

コーフルは汗疱に効果的な塗り薬として、広く知られています。患部に塗りこむように塗りましょう。

薬が黄色いので、服やタオルにつかないように注意して下さい。

4)アレルギー性皮膚炎

アレルギー反応を引き起こすものに触れるとかぶれる病気です。

症状が重い場合、水泡があらわれたり腫れあがったりします。

原因

人によってさまざまですが、金属、虫、汗などが考えられます。

また体質の変化でアレルギー物質になることもあります。

対策

ステロイドなどの塗り薬が効果的です。

5)その他

具体的な病気になったわけではないのに、指にかゆみを感じてしまう場合もあります。

原因

かゆみがなく、指の皮がむける場合、ストレスが原因と考えられます。

自律神経が乱れることによって、末端である手の指にまで栄養が届きにくくなるためです。

季節の変わり目は気温の変化が激しいため、知らず知らず体がストレスを溜めていることもあります。

対策

生活リズムや食生活を見直すことにより、改善されます。

適度な運動をして、しっかりと睡眠時間を確保するとよいですね。

また、お風呂にお湯を溜めて入ったり、好きな音楽を聞いてリラックスする時間を作るなどの工夫をするとよいでしょう。

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すぐにできる指のかゆみ対策

手の指にかゆみの症状が出やすい人は、普段のケアが不足していたり、かゆみを誘発しやすい食べ物が好きだったりします。

意外なことがかゆみの原因になっていることがあるので、参考にしてください。

こまめに保湿する

傷口から、菌が入る事によって、悪化することが多いです。

ハンドクリームなどで保湿して手が荒れないように気を付けましょう。

多汗症の場合は、べたべたするタイプのハンドクリームだと余計に汗をかきやすくなってしまうので、さらっとしたタイプを使うと良いと思います。

また、症状がひどい場合は、ハンドクリームでは不十分な場合がありますので、皮膚科で処方された薬を塗るとよいでしょう。

米のとぎ汁で手を洗う

米のとぎ汁に含まれるビタミンなどの栄養素が、皮膚のバリア機能を補強してくれます。

絶対に掻かない

かゆい指を掻いてしまうと、皮膚を痛めてしまい雑菌が入る原因となってしまいます。

かゆみが出ないために、しっかりと保湿ケアをするようにしましょう。

綿の手ぶくろを付ける

綿の手ぶくろを付けることで、手の指を保護することができます。

ハンドクリームやワセリンなどを塗った後は、手ぶくろを付けるようにしましょう。

食べ物にも気をつける

手の指に限らないのですが、刺激が強い食べ物を食べていると皮膚の状態が悪化する場合があります。

たとえば、たけのこや山菜などのアクが強いと言われている食べ物、そして、コーヒーやチョコレートも刺激物になります。

腸の健康は肌の状態に直結しますので、腸の健康維持に必要な食物繊維などが足りているか、チェックしてみましょう。

漢方薬を試してみる

免疫力を高めることは、どんな症状の改善にもつながります。

手の指のかゆみがひどくて色々と試しても改善が見られない場合は、漢方薬を試してみるのも1つの方法です。

手の指に膿が溜まっているような症状の掌蹠膿疱症には有効と考えられます。

また、具体的な病名が付けられないような原因不明指のかゆみの場合も、まず免疫力を高める工夫をしてみることをおすすめします。

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まとめ

指のかゆみといっても原因は様々ですが、今回ご紹介した内容で、近い症状のものがあれば参考にしてみてください。

しかし、例えば

  • 白癬と汗疱は似ている
  • でも、白癬の場合はステロイド剤を使用してはいけない

など、見た目は同じでも対処法が変わってくることもあります。

どうしても長引く場合は、早めに皮膚科に相談するようにしてください。

実は私も数年前から、夜も眠れないほどの手のかゆみで悩んでいます。

水泡ができ、かゆくなって掻いてしまって、皮がめくれて薄い皮膚が新しくできるということを繰り返しています。

ただ、病院で処方されたステロイドを使用すると症状がよくなりますね。

私はついストレスを溜めてしまうところがあるので、普段の生活習慣を少しずつ見直して、少しでも早く改善していきたいところです。