手は人目に付きやすい箇所ですから、手の指に汗疱という小さな水泡のようなものができてしまったら、

「まだぶつぶつが治らない・・・」

と、手を見るたびがっかりしますよね。

指の汗疱ができるにはいくつかの原因がありますので、原因に合わせた適切な治療をするようにしましょう。

自分ひとりでムダに悩みすぎないで、正しく処置を行っていくことが大切ですよ。

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手の指に汗疱ができた時の症状

汗疱とは、『異汗性湿疹』とも言われる皮膚炎で、手のひらや指、足の裏などに小さな水疱ができるのが特徴です。

小さな水疱の成分は汗で、手のひらの汗腺が詰まってしまって汗がたまったものです。

◯絶対にしてはいけないこと

  • 掻きむしること
  • 針などでつぶすこと

かゆみがある場合もありますが、掻いてしまうと皮膚が破れ化膿してしまい、治りが遅くなります。

また、針などでつぶすのも雑菌が入るため、症状が悪化することがあるので注意が必要です。

一度なってしまうと、何度も同じ症状が出ることが多いです。

ただ、ウイルス性ではないので、他人に触ったからといって移ったり、汗疱ができた手で顔を触ったりしてもうつることはありません。

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手に汗疱ができる6つの原因

汗疱の原因は実ははっきりとわかっておらず、原因はたくさんりますが、ここでは代表的な6つの原因を紹介していきます。

1)ストレス

ストレスといっても2種類あります。

一つは、手の使いすぎによるストレスで、血管が収縮してしまい汗腺が詰まってしまう原因になります。

  • 紙を触ったり
  • 運転をしたり
  • 手に神経を長時間集中させること

が手の使いすぎによるストレスになります。

もう一つのストレスは、

  • 人間関係の不安
  • イライラなど精神的不安定

から起こるストレスです。

あまりにストレスがたまると、やはり血管が収縮して汗腺が詰まることにつながります。

2)自律神経失調症

もともと、手のひらの汗腺がつまりやすい人が、自律神経のバランスを乱してしまうと、そのストレスで手のひらに大量の汗をかいてしまうことがあります。

3)体調不良、睡眠不足

体調不良や睡眠不足などが原因で、手の指に汗疱ができてしまうこともあります。

4)ビオチン欠乏症

食生活の乱れなどが原因で、皮膚をつくるのに必要なビオチンが腸内の悪玉菌に食べられることよっておこります。

ビオチンがなくなると、皮膚の代謝が悪くなり、皮膚に湿疹などの異常がでます。

5)洗剤、シャンプーなどの成分

シャンプーの成分が原因で、汗腺が詰まってしまうことがあります。

また、水仕事をしている時に、洗剤の成分に反応して汗疱を起こすこともあります。

6)金属アレルギー、食物アレルギー

歯の治療で使った金属の埋め物が原因で、アレルギーが起こり、汗疱を発症することがあります。

また、

  • ナッツ
  • ココア
  • チョコレート

などに含まれる金属の成分を多量に接種したことで、アレルギーを起こし発症する場合もあります。

手の指の汗疱の治し方。治療法や薬は?

汗疱は原因も様々で、原因を見つけることがまず難しいです。

また、ウイルスでもないので、根本的な解決が望める薬もありません。

そのため、

  • 薬によって症状を和らげる治療をすること
  • 手の指に汗疱の原因である刺激を与えないこと

が大切になります。

薬に効果があり、原因を予防できれば、2週間ほどで症状が自然に落ち着くケースが多いです。

◯ステロイド剤、角質軟化剤、抗ヒスタミン剤の投与

症状を抑えるためにステロイドを用いたり、かゆみがある場合は抗ヒスタミン剤を飲みます。

◯ビオチン治療

先ほど、ビオチン欠乏症が原因の一つだとお伝えしました。

ビオチン取る治療をするのですが、ビオチンだけをとっても不十分です。

ビオチンと一緒に

  • 整腸剤
  • ビタミンC

を摂る必要があります。

◯刺激から手を守る

  • 水仕事や洗濯をするときはゴム手袋をする
  • ワセリン等で手指を保護する
  • 手を頻繁に洗い水分をしっかりとって常に乾燥させておく

など、手をいつもきれいな状態にしておく必要があります。

また、ゴム手袋にも荒れたという場合は、ゴム手袋の下に薄い綿手袋をするなど、ゴムが直接肌に触れないよう工夫しましょう。

◯規則正しい生活をする

きちんと睡眠をとり、バランスの取れた食事で体の免疫力を高めておくことも大切です。

汗疱だけでなくすべての健康につながりますね。

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まとめ

手の指の汗疱の原因はたくさんあり、原因を特定するのが難しいです。

症状の程度も、原因もさまざまなので、同じ薬でも効く人と効かない人がいるそうですよ。

症状があまりにひどい場合は自然治癒に任せず、皮膚科へ行きましょう。

規則正しい生活やストレスをためないことが大切ですが、なかなかうまくはいきませんよね。

汗疱は神経質だったり、頑張りすぎる性格の人がなりやすい傾向があるようなので、あまり頑張りすぎるのもいけないのですね。