作業中に、手の指が、急に痙攣(けいれん)したら、びっくりですよね。

「何か、病気?ストレスで障害がでた?」

とはすぐには思わなくても、気持ちが悪いものです。

その痙攣が、頻繁に起こったり、長時間続いたら

「自分の体に何が起こっているのか」

と不安になるでしょう。

手の指の痙攣は、脳や神経と関わりが深く、甘く見てはいけないのです。

ここでは、なかなかあなどれない、手の痙攣の原因と対策についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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手の指の痙攣の原因がストレスの場合

ストレス、疲れなどがたまると、自律神経に影響を及ぼすことはよく知られていますよね。

自律神経のバランスが崩れると

  • 不眠
  • 頭痛
  • 食欲がなくなる

などの症状だけでなく、

  • 手の指の痙攣

が起こる場合もあります。

うつ病、自律神経失調症は、ストレスが原因で起こる病気の一つですが、この患者の中には指の痙攣を始め、手や足の痙攣がでることも多いです。

ストレスが原因で手の指が痙攣するという場合は、痙攣が長くは続かないという特徴もあります。

ストレスで手が痙攣する症状

  • 過換気症候群(過呼吸)
  • テタニー症

ストレス、不安がたまってくると、過換気症候群(過呼吸)になるケースが見られます。

呼吸、胸が苦しくなり、息が止まりそうな状態になる症状です。

そして、症状がひどくなると、テタニー症といって、指が痙攣したようになるケースがあるのです。

治療の方法

  • 自律神経を整えるために、体を冷やさない
  • 規則正しい生活をする
  • ストレスをためないようにリラックスする時間をもつ

症状がひどい場合

  • 精神安定剤、自律神経調整剤などの服用
  • カウセンリング

なども行う場合があります。

ストレスが原因の指の痙攣が怖いのは、そのままにしておくと、重度のうつ病や自律神経失調症になってしまうことです。

指の痙攣は、その合図なのです。

痙攣が出たときには、「すぐに治るから大丈夫。」と思わずに、あなたのストレスを見直してみる必要があります。

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脳腫瘍、脳梗塞などの脳の病気が原因の場合

脳の病気が原因で、指の痙攣が起こることもあります。

この場合の痙攣の特徴は、継続して痙攣がおこり、

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 顔面神経麻痺
  • 言語障害

などのような症状を併発するケースが多いです。

ストレスが原因で起こる症状にも似ていますが、CTを取ればすぐに分かりますので、まずは医療機関で診察を受けることが大切です。

治療は、薬による薬物治療や、腫瘍をとる手術、放射線治療など、病院で行われるものになります。

その他、考えられる原因は?

その他、考えられる原因をいくつか挙げてみます。

〇神経の圧迫

同じ姿勢をとり続けていたり、同じ向きで寝ていて体の下敷きになっていると、神経が圧迫されて痙攣が起きることがあります。

この場合、痙攣と一緒にしびれが起きるのが特徴です。

〇血行不良

手先に血行が行かず、酸素が行かなくなることで痙攣を引き起こします。

〇ミネラルの不足

偏った食生活で、体の中のミネラルが不足し、痙攣することでミネラルを取り込もうとします。

〇風邪などの高熱による痙攣

高熱が出た時に、手の指が痙攣することがあります。

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まとめ

神経内科脳神経外科って何となく敷居が高い気がしませんか?

恐れず病院に行くことが解決の近道になることが多いと覚えておいて下さい。

指の痙攣は、甘く見ると重大なことになってしまう可能性があります。

でも、手の指の痙攣は「体が危険だ!」という合図なのだと、ぜひ覚えておいてください。

指のしびれについては、こちらも合わせてお読み下さい。

yajirusi手の指のしびれ・むくみの原因とは!病院に行くべき?

症状が軽い内に対処できるので、病気になって薬を飲んだり、手術を受けなくても済むかもしれません。

また、脳ほどは深刻ではないかもしれませんが、ストレスによる指の痙攣もあなどれないものです。

なかなか100点満点は難しいですが、ストレスを上手に解消し、規則正しい生活をすることが、病気にならない一歩なんだなぁと改めて思いますね。